遺伝性腫瘍について相談したい時
遺伝カウンセリングについて
遺伝カウンセリングとは?
遺伝カウンセリングでは、プライバシーの保たれた場所で、遺伝に関する様々な対話や相談ができます。
相談者ご本人の情報やご家族の情報を元にして、病気や遺伝の可能性について専門家が検討し、必要な情報をわかりやすくお伝えし、今後の対応を一緒に考えていきます。
遺伝カウンセリングの対象となる人
遺伝カウンセリングは、がんや遺伝性腫瘍と診断された方だけでなく、どなたでも対象となります。
遺伝カウンセリングでの相談例
遺伝性腫瘍における遺伝カウンセリングでは、以下のようなご相談で来談される方が多いです。
遺伝カウンセリングは対話と情報提供を通して、ご相談者とご家族を支援します。
「遺伝性腫瘍」の診断を受けていない方の相談例
●自分の家系は、がんが多いから、遺伝が原因になるのか知りたい。
●担当医に「遺伝性のがんの可能性がある」と言われた。詳しいことを聞きたい。
●姉が遺伝性腫瘍。私もそのリスクがあるか知りたい。
●自分が若いころ、がんになって精子保存をした。自分が遺伝性のがんなら心配。
遺伝カウンセリングでは・・・
ご本人やご家族ががんと診断された詳細な情報をお聞きして、遺伝性腫瘍の可能性があるかどうか考えたり、遺伝子の検査を受ける・受けないについて一緒に考えます。
ご本人や血縁者が「遺伝性腫瘍」の診断を受けている方からの相談例
●子どもが遺伝性腫瘍。次の子もそうだろうか。
●結婚を考えている。パートナーに遺伝性腫瘍であることを伝えたほうがいい?
●遺伝性腫瘍と診断された。こどもにどのように伝えようか悩んでいる。
●(遺伝性腫瘍の方が)次はどの検診を受けたらいい?
●がんの発症予防について相談したい。
遺伝カウンセリングでは・・・
今後のがん予防や血縁者への伝え方など、ご相談者の方の思いや生活を理解した上で提案します。
遺伝カウンセリングでは、ご相談者やご家族の方が
病気と遺伝について正しく理解し、向き合うためのお手伝いをします。
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